社会人になっても海外に留学できる
留学というと学生の特権というイメージがあります。
しかし留学できるのは学生だけではありません。
社会人になってからも海外に留学することはできます。
人はいつになっても勉強することができますし、勉強したいと思うものです。
社会に出たからこそ必要になるスキルもあります。
そこで社会人になってから英語を学びたいとか特定のスキルを学びたいとかという希望から留学をするという人は少なくありません。
社会人留学の内容
社会人留学の場合、多くの人は明確に学びたいことが決まっています。
そのため自分の希望する内容が学べる場所に留学先を決めて留学しますが、語学のレベルや学びたい内容によって留学先は様々です。
はじめから希望する内容を学ぶことができる大学や専門学校に入学することになります。
しかし語学のレベルによっては語学学校に入学することになったり、学校によっては大学付属の進学準備コースから始めることになったりと学校によってステップは変わるので確認が必要です。
多くの留学生を受け入れている学校では幅広い国から学生が集まっています。
そのため授業外の時間でもアクティビティが設けられていたり、寮でのコミュニケーションの時間があったりして授業外でも学べることが豊富です。
学生や社会人などバックグラウンドも違う人が多く集まるのでたくさんの刺激を受けることができます。
社会人向けの短期プログラムも充実
社会人留学となると仕事を休職したり、退職したりしなければならない点が不安になるものです。
留学の方法や学ぶ内容によっては休職や退職も必要になりますが、留学期間の調整次第では休暇の間に留学することもできます。
最近は社会人向けに1週間から留学できる体制を整えている大学も少なくありません。
1週間ほどの留学であれば休暇を利用しての参加が可能です。
短期間ですがしっかりと必要なスキルが学べるようにスケジュールが組まれています。
かなりの時間勉強をすることになりますが、短期間に凝縮されているからこそ集中してプログラムに参加できますし知識も身につきやすいです。
休暇を利用しての短期間の留学の場合も、緊急時の連絡が取れるようにするためにもトラブル回避のためにも会社には留学の旨を報告してから行くようにしましょう。
会社によっては会社から留学の提案をされることもあります。
留学先も指定されたり取得するスキルの指定をされたりすることもありますが、費用の負担や留学中の待遇についてもかなり優遇してもらえる可能性が高いです。
自分自身の経験としても有意義なものですし、復職後にはキャリアアップが期待できるのでぜひオファーは受けましょう。