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入学するのに必要な英会力

留学するとなると、気になるのはやはり英語力でしょう。
「留学する前に、どれくらい英語で話せるようになればいいのだろう」と思う方も少なくありません。
英語を話す国に行くとなると、どれぐらいの英語力が必要なのでしょうか?

留学して学校で学ぶとなると、場合によってはある程度の英語力が必要となります。
語学を学ぶならば、入学当日に英語力を調べられ、初級から上級までクラス分けされます。
英語が苦手な人、初心者であれば、それこそアルファベットを読むことから始めるぐらいの、超初級ともいうレベルから始めます。
語学を学ぶなら、英語が得意な人はほとんどいないので、それほど心配はいりません。
しかし、留学をするにしても現地に着いた時から誰かと英語で会話をせざるを得ないため、
ある程度の英会話は学習しておいた方がいいでしょう。
英会話を学ぶために必要なこと|産経オンライン英会話

専門学校や大学に行くとなると、ある程度の英語力は求められます。
英語力を試せるテストとしては、IELTSやTOEFLなどあり、少なくともTOEICで450以上は必要です。
または、TOEFL iBTなどより発展させたテストを行う大学もあります。
これらを留学前に受けてスコアを出しておき、そのスコア提出を持って、入学可能かどうかの判断が下されます。
これは高校でも、スコア提出が必要な場合もあります。

英語を必要とするとき

雲間から光がさす
英語はその国に住むだけならば、ある程度話せるようにしておけば大丈夫です。
特にアジア人は、海外では英語を話せない人が多く、一部でコミュニティを作っています。
ただ学校に通うとなると、ある程度の英語は必須です。

まずは学校の先生や教授などと話すときに必要です。
友達とは身振りや翻訳ソフトで良いとして、先生の指示を聞き取るにも英語は使います。
英語の勉強は、友達と一緒に復習すれば、何とかなります。
また書類を書くときにも英語は必要となり、テストを受けるなら英語で問題が出てきます。
入出時の書類も英語で、辞書など使えないので、英語がわからないと、とても苦労します。
先生の英語の指示がわからないと、変な行動を取り、笑いものになることもあります。

さて英語力として、どれぐらいのレベルがあれば、海外で暮らしても困らないかというと、海外で翻訳された日本の漫画のレベルがあれば大丈夫です。
これは、海外の日本の漫画は、中高生をターゲットに翻訳しているので、言い換えれば中高生レベルの英語が話せれば良いということです。
勘違いしてはいけないのは、日本の中高生の習う英語レベルではなく、海外の中高生の英語レベルです。

ちなみに3ヶ月程度の短期留学だと、英語が分からない人が現地に行くとしても、ほとんど英語は身に付きません。
せいぜい、お店の店員の簡単な言葉がわかるぐらいです。
語学を習得するには、最低でも4000時間その言葉に触れないといけないと言われており、日本人はすでに学校で2000時間分習っているので、残りは2000時間必要と言われます。
例えば1日5時間英語を勉強すると、400日で2000時間となります。
10時間だと200日ですが、このために、少なくとも半年から1年は留学しないと、語学は身につかないのです。