外国のビル

英語が母国語かどうか

「留学先候補がたくさんありすぎて、一つに絞れない」「できるだけ有意義に学べる留学先を見つけたい」
留学先がなかなか決まらず、どのようにして決めればいいかわからないという人もいるでしょう。
そんな人のために、留学先の決め方を紹介します。

留学の目的というと、1つに言葉を学ぶことがあります。
英語を学びたいという人も多く、英語の話せる人のいる国に行くと、学びやすいです。
ただ英語にしても教科書通りに教えるのは学校の先生でも可能ですが、ネイティブの言葉を覚えるなら、街の人々が話していないとなりません。

非英語圏の国でも先生にならば英語を学ぶことは可能ですが、日常で使う言葉は、その国で公用語として英語を使ってないとならず、公用語でない国でネイティブな英語を学ぶのは難しいです。
英語でも米国と英国では、アクセントや使う単語、訛りなどが違うので、そのような違いも好みで選ぶかもしれません。
英語をどこまで学びたいのかということで、どの国にするかも決まるでしょう。
もちろん、ドイツ語やスペイン語を習いたいとなれば、その国に行くことになります。

国の特徴で選ぶ

留学費用

留学するのはある程度お金は必要であり、予算があります。
渡航先の国によっても、物価の高い低いがあり、留学予算の相場も違います。
米国や英国などは物価が高く、ニュージーランドやフィリピンなどは物価が安いです。
そのために、自然といくら予算が必要かも違ってきます。
予算があまりないとなれば、自然と物価の安い国になるでしょう。

季候

その国の季候も、留学先を選ぶのに重要な要素です。
1年を通じて気温の低い国や高い国があり、長い期間留学するとなると、季候は考えた方が良いかもしれません。
国によっても気温は違いますが、その国でも北と南では気温が大幅に違う土地もあります。
例えばアメリカやオーストラリアなど、広大な土地の国ほど、南と北では気温差があります。

留学について考える

やりたい事をできるか

留学するとなると、ビザを取得して渡航します。
ただ国によっては、ビザで行えることが決まっており、やりたいことのできない国に行っては、有意義な留学生活は行えません。
例えばバイトであり、これは国によってできるかどうか、週に何時間認められているか違います。

治安はあまり考慮しなくて良い

留学先の国の治安は、気になる部分でしょう。
ただあまりに危険であるという国以外は、治安が良いか悪いかは気にする必要はないです。
これは、治安の良い国でもスリなどはあり、治安の悪い国でも無事な人は無事だからです。
そのために、海外生活は日本ほど安全でないので、スリなどの犯罪に巻き込まれない、夜一人歩きをしないなど、安全に生活するよう決まりを守ることだけ考えます。
日本とは安全基準も内容も違うということだけは、頭に入れておいた方が良いでしょう。

留学する目的を考える

留学先として、憧れの国に行くのは止めた方が良いです。
留学は観光に行くのではないので、短期間の留学以外は、自分が何をしたいか、その国でしたいことをできるか、学びたいことを学べるかということを調べて、留学先を決める方が良いです。
いくら憧れの国でも、学びたいことが学べなければ、渡航する意味がありません。
憧れだけで国を選ぶと、留学早々満足してしまう可能性もあります。