パスポートの種類
「留学するのだけど、パスポート取得ってどうすればいいの?」意外と詳細を知る人は少ないものです。
この記事を読んで、そんな不安を解消しましょう。
海外へ行くときに必要となるのが、パスポートです。
これは海外旅行に行くにも、ビジネスで行くにも必要となり、海外では身分証明書として使えます。
海外では国際免許証などを持っていなければ、唯一の身分証明書となり、とても大切です。
その国に入出国するときには、提示しなければなれず、空港などで使います。
パスポートには、有効期限が5年と10年のものがあり、若干作るときのお金が変わってきます。
20際未満の方は5年のものしか作れませんが、それ以上の年齢であれば、好きな方を選べます。
有効期限が切れると使えないので、その場合は更新するか、再発行します。
必要な書類と取得方法
パスポート取得には、以下の書類を用意します。
- 一般旅券発給申請書(役所の旅券課または旅行会社で入手できます)
- 戸籍謄本
- 住民票
- 写真(縦4.5cm×横3.5cm)
- 本人確認書類(運転免許証や保険証など)
これらを揃えて、役所の旅券課に行きます。
パスポートの申請を行うと、旅券引換券が発行され、申請をしておきます。
1週間から10日で発行されるので、そのときにまた受け取りに行きます。
申請は代理人でも行えますが、受け取りは本人のみが行えます。
これでパスポートの発行は完了です。
海外の空港での入出国管理官、ホテルのフロント、ビザ申請時などに必要となります。
更新または再発行
更新
パスポートの有効期限が、残り1年以内になれば、更新手続きが行えます。
国によっては、有効期限が6ヶ月以上ないと認められないなどあるので、早めに更新した方が良いでしょう。
更新するときは、発行するときと同じ書類を用意します。
また今持っているパスポートも持参し、役所の旅券課に行き、更新手続きを行います。
このときにも、有効期限を5年にするか10年にするか選べます。
また更新時もお金がかかります。
更新手続きを行うと、新しいパスポートが発行されますが、これも1週間ぐらいかかります。
1週間ほど経ったあとに、旅券課に行き、新しいパスポートを受け取ります。
これで更新作業は終了です。
再発行
パスポートを紛失した場合、または有効期限が切れている場合は、再発行になります。
再発行の手続きも、パスポートを初めて作るときと同じであり、必要な書類も、発行の流れも、発行までの時間も変わりありません。
まずは役所の旅券課に行って、再発行をしましょう。
およそ10日ぐらいで、遅くても新しいパスポートが発行されます。
ちなみに、パスポートの更新でも再発行でも、海外にいるときは、その日本大使館で行えます。
万が一海外滞在中にパスポートを紛失すれば、再度発行してもらわないとならないので気をつけましょう。
特に海外だと、パスポートを狙っての盗難も起きやすいです。