開いた本の様子

単語を知っておくことは必要不可欠

留学前の言語の勉強、何から始めればいいのかわからない!と、頭を抱えている方も少なくないのではないでしょうか?
実は、基本的な勉強というのは、中学で学んだことと変わりません。中学英語がしっかりとできていれば、短期間の留学でも、しっかりと語学力を伸ばすことができます。

留学中の生活のクオリティをアップさせ、友達をもっと作るためにも、事前の勉強は欠かせませんが、具体的にどのような種類の勉強が欠かせないのでしょうか?

大切なひとつのポイントは、単語です。単語を覚えておくと、語彙力がつき、相手の話す内容を理解する能力も高まります。
単語とともに、例文が乗せられている単語帳を使えば、単語を覚えるだけではなく、その使い方を学ぶことができるので、よりプラスになるでしょう。

文法

文章を組み立てる上で、基本的な文法は欠かせません。完璧な文法を目指す必要はありませんが、基礎となる文法は、会話を理解するために、必要不可欠です。
日常の会話で必要なのは、中学校で習うような基本的な文法です。初心者でも勉強しやすいイラスト付きの教科書などを見つけて、一冊徹底的に学ぶのがおすすめです。

発音はとにかく真似る

発音をコンプレックスに感じている方は、多いものです。
発音を正しく理解し、自分でも発音ができるようになることで、相手に理解してもらいやすくなるだけではなく、自分が理解できる単語の数も増えていくんです。

正しい口の形を真似することで、ネイティブのような発音に近づきます。ネイティブが発音している動画を見たりあとで、完璧にコピーできるまで練習しましょう。

音読とリスニング

スムーズに会話するためには、イントネーションが重要です。文章がどこで区切られるのかを理解するためにも、音読は非常に良い練習になるでしょう。
また、リスニングを徹底することで、相手の言っていることを正しく理解することができるようになります。

シャドーイングといって、文章を聞きながら、自分も少し遅れて音読するという方法は、ナチュラルな会話をするのに役立ちます。

スピーキングは練習あるのみ

最後に残る課題は、スピーキングです。スムーズに会話をしたり、文章を作るためには、とにかく練習することが必要です。
文章を、瞬時に英語で組み立てたり、反応する英語力を身につける必要があります。

ある程度決まった文章のパターンや、文法の組み方を覚えておくことで、様々な単語を入れ替えて、異なるバリエーションの文章を作れるようになります。
英語を日本語に、日本語を英語に素早く翻訳するためのトレーニング教材などもあります。同じ内容のものを、少なくとも5回ほど繰り返すことで、瞬発力が身につくでしょう。